世界遺産に選ばれた白神山地について
私の愛車のマジェスティは、ライディングポジションが楽なうえに、燃費も良いから長距離をツーリングするのにも持ってこいです。
この相棒と行きたい所は数多くあるのですが、その中の一つに白神山地があります。
白神山地は青森県から秋田県にまたがってあり、緑豊かな自然と、標高1000m級の山々のその勇壮な姿を、一目でも見に行きたいと思っています。
ブナの原生林で覆われた白神山地は、1993年12月に日本で初めてユネスコの世界遺産として登録され、この時に同時に登録されたものには、屋久島や姫路城があります。
世界遺産に登録された理由としては、ブナ天然林が、世界的にも最大級の規模で分布している事が挙げられています。
白神山地は世界遺産に登録されている為、白神山地への中心部は林道も整備されておらず、その周辺地域もダートの林道しか無い事から、登山道の入口まではマジェスティで行けるのですが、そこから先はトレッキングになります。
それくらいの苦労をしなければ、絶景をお目にかける事が出来ないのです。
白神山地の山の一つの二つ森は標高1086メートルの高さがあり、ここからブナ林が一望できるとともに、白神山地の眺めを十分に満喫する事も出来ます。天候が良ければ日本海や岩木山が見え、更に気候条件が揃えば、遠く鳥海山を望むことも出来ます。この人気のスポットでは雨の日も楽しめ、山頂はガスがかかり、非常に神秘的な雰囲気を感じることができます。
坂上田村麻呂が創建したと言われる円覚寺も、絶対に行きたい所の一つで、国の重要文化財「薬師堂内厨子」や国の重要有形民俗文化財見逃したくはないものがあります。
白神山地へのルートをご紹介
東京から白神山地へのツーリングルートは、高速道路も走られるマジェスティの場合は、一般的には東北自動車道経由での移動でしょう。
東京からの距離は約650kmですから、半日でも充分余裕で到着出来る距離です。
しかしどうせ同じ長距離移動をするのならば、日本海側を経由して、4泊5日ぐらいのロングツーリングを楽しむ方が良いと思います。
関越自動車道で新潟県へ行き、名所旧跡巡りをしながら、日本海で獲れた新鮮な魚を食べるもよし、美味しいお米を食べるのもよし。
山形県では名物の冷たいラーメンを食べてみたいですね。
目的地の白神山地では、どんな名物料理が味わえるか楽しみです。
こうして色々想像して楽しめるのも、ロングツーリングを快適に走行出来るマジェスティのおかげです。
連休を使って、マジェスティにテントを積み込んで、各地のキャンプ場や温泉めぐりをするのも楽しそうですので、今年中には実現したいです。