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妙義山と秘境をみにマジェスティで行く。

タイヤ

マニア向けのツーリングを決行!

ツーリングコースは数えきれないほどありますが、ライダーがあまり行ったことのないような場所に行ってみたいよね、というバイク仲間との会話から、群馬県の妙義山を目指してツーリングしてきました。

マニア向けツーリングのメリットは、行ったことのない場所に行けるというのはもちろんですが、人気コースのようにバイクがたくさん走っていないので、マイペースに快適なライディングを楽しめること。
妙義山に向かう途中、上信越道の甘楽パーキングエリアに立ち寄りましたが、ライダーはたくさんいるものの、みなさん軽井沢方面に向かうようで、松井妙義ICではほとんどバイクを見かけませんでした。

日本三大奇勝のひとつ「妙義山」

妙義山は近隣の7つの山をまとめた総称で、でこぼこギザギザとした岩がたくさんあるのが特徴。
この岩たちが、妙義山の観光スポットになりますが、7つの山それぞれにユニークな岩がありますので、有名どころだけだとしても、すべての岩を1日で見るのは難しいかもしれません。
妙義山は表妙義と裏妙義に分かれていて、それぞれのコースで独特の形状をした岩があり、また角度も急なので、ベテラン向きの登山コースです。

今回はツーリングなので、登山はせずにギザギザの山々を眺めながらライディングを楽しみました。

妙義山を見た後はライディングを満喫

妙義山を下ったら、国道254線を佐久方面に向かい、国道145線を南下します。
南相木村から川上村にかけての道は、交通量が少なく山の景色を満喫しながら長い距離を思いっきり走り込めるのがうれしい。
ただ道中の休憩所がないため、時間によってお昼どきと重なってしまう場合は食料やドリンクを持参することをおすすめします。

帰路へ着く最中の寄り道スポットとしておすすめなのは、立岩湖と塩川ダム畔です。
立岩湖は人工的に作られた湖ですが、ブルーの水面がとても美しく釣りも楽しめます。
塩川ダムは山梨県に入ってしまうのですが、人が少なくゆっくり休憩を取れる場所です。
休憩後は昇仙峡を上り、渓谷を降りて帰路に着きました。
群馬から山梨まで、秘境を巡ってマニアなコースを辿った今回のツーリング、景色も最高でとても充実したものになりました。

妙義山を巡る今回のツーリングコースは、近隣の有名観光地は立ち寄らないコースですので、ほかのライダーで交通量が増えるということもなく、ライディングを存分に楽しむことができるのがポイントです。
また人が少ないからといって、見どころが物足りないということはありませんので、近くにお住まいでメジャーなツーリングコースに飽きてきてしまった、という人にぜひおすすめしたいと思います。

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