頭文字D聖地巡礼おすすめのツーリングルート
車が登場する漫画の代名詞と言えば、「頭文字D」です。
人気の漫画であるため、作品に登場した場所、いわゆる聖地を巡礼する人というのも少なくありません。
車でいくつかのスポットを見て回る方が多いようですが、最近はバイクで聖地巡礼を行う方というのも少なくありません。
ツーリングで聖地巡礼を行う方におすすめしたいのが、赤城山、榛名山、碓氷峠、妙義山というルートです。
このルートなら、「頭文字D」に登場した実在する場所や、モデルとなったスポットをたくさん見て回ることが可能です。
ただし、山道が多かったり全体の距離も200キロほどあるので、なかなかハードなツーリングになるでしょう。
一度も止まらなかった場合でも5時間以上はかかる見込みなので、休憩時間などを考慮すると、1日で全てを見て回るのはかなり困難だと言えます。
おすすめとしては1日目まずは赤城山に行き、そのあと榛名山に向かい、2日目は最初碓氷峠を目指し、その後に妙義山に行く道程です。
このルートなら、効率よく聖地を巡礼することができるでしょう。
頭文字D聖地巡礼の見どころ
「頭文字D」聖地巡礼の見どころはたくさんあります。
まずは赤城山ですが、作中でも名称がそのまま使われています。
テクニカルセクションの右コーナーなど、作中で使用された場所がいくつか存在するのが見どころとなっています。
次に榛名山です。
作中では秋名山という名称になっていますが、榛名山をモデルとした場所となっています。
ダウンヒルのスタート地点や給水塔などはファンの間ではおなじみの場所なので、一度は訪れてみたいという方も多いでしょう。
そして秋名山(榛名山)の一番の見どころと言えば、5連続ヘアピンカーブです。
もちろんこのカーブは実在するのですが、実際の榛名山のカーブは4つとなっています。
作中ではややアレンジされているので、実際に訪れる際はこの点に注意するようにしてください。
またこの榛名山の周辺には、榛名湖や榛名神社へと続く石段など作品に登場するスポットがたくさんあるので、ファンならとても楽しめるでしょう。
碓氷峠の見どころと言えばC=121コーナーですが、実際の場所も作品と全く同じ見た目になっています。
入口が広く、出口が極端に狭いという特徴を実際に体感することができます。
そして最後は妙義山です。
実際に訪れると、ヒルクライムのスタート地点やゴール地点が作中では忠実に再現されているということが分かります。
また、ダウンヒルのゴール地点はアーケードゲームでのイメージと比べて実際は狭く、曲がる箇所が続くなどなかなかくせの強い道となっています。
普通に運転するのも難易度が高いので、腕試しにも適したスポットだと言えるでしょう。