ツーリングの際につい立ち寄ってしまう「道の駅」
休憩はもちろん、土地の名産品をおみやげに購入するなど、ツーリング中に見つけるとつい立ち寄ってしまうのが「道の駅」です。
規模の大きいものから小さいものまで、本当にたくさんの道の駅がありますが、道の駅はトイレや食事処も充実していて、バイクも停めやすいので、休憩にももってこい。
また最近の道の駅では、温泉や宿泊施設が併設しているところもあるので、事前にチェックしておくことで、より充実したツーリングを楽しめます。
そこで、こちらでは兵庫県ツーリングで立ち寄りやすい、大阪や京都を含めた道の駅をいくつかご紹介したいと思います。
温泉やコインランドリーまである充実ぶり
大阪府能勢町にある道の駅「能勢(くりの里)」は、施設自体は標準的で駐車場も小さめですが、ボランティアの方が地域の見どころを案内してくれるプランがあったり、500m先に日帰り温泉を楽しめる施設があるなど、周囲も楽しみたいという人に向いている道の駅です。
日帰り温泉もツーリングの楽しみのひとつ。
特に夏などはライディングウェアが暑くて汗をかきやすいので、随所の日帰り温泉でさっぱりできると、とても気持ちいいですよね。
標準的といっても、十分休憩や食事をする設備は整っていますので、安心して立ち寄れます。
「ガレリアかめおか」は、京都府亀岡市にある大規模な道の駅。
建物も近代的で、図書館やチャペルまであり、道の駅の一言で済ませるにはもったいないくらいの施設です。
敷地内に日帰り温泉が併設されており、道路を挟んだ向かいにコインランドリーがあるので、キャンプツーリングを楽しんでいる人は、こちらで洗濯もできます。
兵庫ツーリングの際にはぜひ訪れてほしい道の駅です。
滋賀県栗東市にある「こんぜの里りっとう」は、自然たっぷりの道の駅。
公園やゴルフ場が併設されていますが、ツーリング中にゴルフはあまりしないかもしれませんね。
しかし隣接している「こんぜの里バンガロー村」は宿泊することができますので、長期ツーリングを検討している人は、道中の宿泊先に検討してみてもよいと思います。
同じく滋賀県は東近江市にある「東近江市あいとうマーガレットステーション」という道の駅は、品のよいペンションのような外観で人気の高い道の駅です。
直売所やレストランはもちろん、敷地内に花畑もあるので、観光気分で立ち寄るのにおすすめ。
道の駅は、それぞれの地域が地域活性化のために力を入れて運営しており、個性があって、ツーリングをすると同時に道の駅めぐりをすることで、その土地をより知ることができます。
休憩や食事を取るときに道の駅があったら、ぜひ資料館などにも立ち寄ってその土地のことを知ってください。
いろいろな土地の文化に触れることができるのも、ツーリングの醍醐味です。