海の幸を食べに
私の相棒は、ヤマハのマジェスティです。
ビッグスクーターと呼ばれるジャンルで、バイク界のセダンなどとも呼ばれる、どっしりとしたゆったり感が魅力です。
しかも、250ccでありながら驚くほどのパワーが出るので、一度乗ったら速くてもコストのかかる大型バイクには乗り換えられないんじゃないかって思います。
操作性や快適性も最新技術で構成されていて、キーホールもありません。
スマートキー1つで、メインスイッチを押せば、直ぐにスタートモードになります。
こんな嬉しい相棒と一緒に、季節もよくなってきたので海に行きたいと計画中です。
王道の湘南、江の島もいいですし、のんびりと伊豆の修禅寺あたりをぐるりと回って温泉に入るのもいいかもしれません。
もう1つ考えているのは、北陸道を通って富山に行くことです。
日本海の眺めを堪能し、新鮮な海の幸を食べてみたいのです。
マジェスティは収納スペースも広く、シート下に約60リットルのラゲッジが確保されています。
観音開きにパカッと開くので、荷物の出し入れもしやすく、海に行く程度の荷物なら楽に入るはずです。
シートは低めで、ハンドルは高いのが特徴で、ライディングポジションはゆったりめ、バイク界のセダンといわれるのも納得です。
海に行くにあたって富山が候補に挙がったとき、ルートとしては白山スーパー林道もいいかなと思い始めました。
冬季は閉鎖される雪深い道ですが、春から夏にかけての鮮やかな緑や、秋の紅葉は美しいと聞きます。
なにより、林道のワインディングを楽しみたいのです。
というのも、マジェスティには3つの走行モードが搭載されています。
これを駆使すれば、250ccといえども、大型バイクには引けをとりません。
3つのモード
ツーリング中の基本はドライブモードです。
オートマチック感覚でアクセルを軽くひねるだけで、ぐんぐんと坂を上り、直線の加速スピードも爽快でコーナリングでも安定感があります。
アシスト1モードや2モードに切り替えれば、低速域からパワーがみなぎってきて、どんな上り勾配でもへっちゃらな感じです。
さらに、I-Sスイッチでシフトダウンすることで、加速とエンブレも楽しめるため、林道ツーリングを楽しみ、その先にある海を目指したいというのが今の一番の希望です。
というわけで、白山スーパー林道を第一候補として、他にもワインディングを楽しみ、上りこう配やコーナリング、直線を多い堪能しつつ、海に行けるルートを探そうと思います。