トリシティの最高ランクのモデルが登場
ヤマハのトリシティ300は、2輪ではなく3輪になっている乗り物です。
タイヤが3輪になることで安定感が向上し、よりさまざまな乗りこなしができるようになります。
私は2輪のバイクを主に楽しんでいますが、3輪のトライクなども好きです。
こちらの車種も知ったときには興味が湧きました。
このモデルの特徴は3輪というだけでなく、トリシティシリーズの最上級モデルということにあります。
ヤマハは3輪の車種も数多く生産、販売していますが、その中でもこのモデルは最も性能や機能が充実しています。
バイクのスペックにどれだけのものを求めるかは、人によって違います。
ただ、なるべく高性能なものに乗ると、より快適な移動やツーリングを楽しむことができます。
安価なバイクは金銭的な負担は軽いかもしれませんが、乗ったときの快適さや便利さでは妥協しないといけないこともあります。
ときにはストレスを感じながらも仕方ないとして乗ることもあるかもしれません。
しかしトリシティ300なら現行のトリシティの中では1番充実したスペックとなっているため、さまざまなシーンでストレスを感じることがありません。
チルトロックアシスト機能に注目
これまでのバイクやトライクは、信号待ちのときなどに車体を保つ必要があり、ライダーにとって体力的な負担となることがありました。
バイクは重量があるため、車体を起こすのは男性でも大変に感じることがあります。
トリシティ300にはこれまでの3輪バイクにない「チルトロックアシスト機構」という機能が付いています。
これによって信号待ちのときでも車体が自動的に起き上がってくれるため、ライダーの負担が軽減されます。
また、この機能によって安全性も向上し、急な状況にもすぐ対処することができます。
車体を急いで持ち上げないといけなくても、重いとすぐに体勢をたてなおすことができません。
この機能があればライダーが少し車体を押せば元の状態に戻り、すぐに押したり走り出したりすることができます。
チルトロックアシスト機構は非常に魅力的なポイントのため、このために新しくバイクを買い換えるのも良いでしょう。
上質感のあるボディ仕上げも良い
トリシティ300は最上級モデルということもあり、ボディにも高級感が感じられます。
バイクを乗っているときにその上質な質感をいつも感じることで、ツーリングや走るときの喜びがさらに増すはずです。
また、周りのバイクとも外観の違いが見て取れるため、他のライダーからも注目してもらえるかもしれません。
3輪バイクはまだ乗っている人が少なめですが、このバイクは検討する価値があります。
安定感も抜群のため、初めて3輪バイクに乗る人でも楽しみやすいはずです。