HONDAのアドベンチャーツアラーX-ADV
マジェスティを長年愛用しているとはいえ、次回バイクを買い換える際には違うモデルに乗り換えようかなという気もしないわけではありません。
特に最近、気になっているのがHONDAのアドベンチャーツアラー「X-ADV」です。
X-ADVは通称で、正式な形式名は「2BL-RC95」です。
「GO EVERYWHERE with EXCITEMENT~アクティブな心躍る気持ちでどこへでも行ける~」をコンセプトに、2017年4月に発表されました。
X-ADVは市街地でも大自然の中でも映えるデザインが特徴で、力強く走り抜けるパフォーマンスはかなり魅力的です。
このX-ADVが、2021年にフルモデルチェンジして登場、走りもグレードアップされたということで、試乗してみたいライダーは多いはずです。
新しいモデルではHSVCS(Honda スマートフォン・ボイスコントロール・システム)が採用され、USBソケットやラゲッジスペースなど実用装備の見直しもされています。
新モデルは2色展開
新しく登場した2021年版のモデルは「グラファイトブラック」と「パールディープマットグレー」の2色展開で、いずれもエレガントな仕上がりになっています。
シート高は790mm、車両重量は236kgなので、小柄の女性ライダーには少々きついかもしれません。
ちなみに、価格は税込みで1,320,000円です。
しなやかでなおかつ軽やかな走りを追求しているため、スポークホイールにはアドベンチャーテイスト溢れるアルミ製のスポークホイール(ステンレススポーク、チューブレス仕様)が使用されています。
フロントは17インチ、リアはラゲッジスペースの容量を考慮して15インチのホイールが装着されており、走破性にも優れているのもX-ADVの大きな特徴です。
日常の空気圧チェックや空気充填時のメンテナンスが楽なようにL型タイヤバルブが採用されているなど、細部にまで配慮が行き届いており、走りやすく扱いやすいバイクとして人気を得ています。
2022年7月にはカラーバリエーションが変更に
2022年7月28日には、カラーバリエーションが変更されて新たに発売されます。
イタリアンレッドに近い「グランプリレッド」と精悍なイメージの「マットバリスティックブラックメタリック」が新たに採用され、選択肢がさらに広がりました。
バイクというのは走り心地はもちろんのこと、他のライダーから見て見栄えがするかどうかも大切なポイントです。
その点、X-ADVは申し分がないと言えるでしょう。
オフロードでのテストでも優れた性能を発揮していますので、おしゃれなオフロードバイクを探しているライダーにもおすすめです。