Honda PCX150の特徴と魅力
PCX150は、2010年3月にHONDAから発売されたスクーターです。
洗練された先進性と上質で落ち着いた佇まいは、誰が乗ってもしっくりくるデザインで、幅広い層のライダーから指示されています。
これまでの150ccスクーターと比較すると車体が格段に大きく、どっしりとした存在感が感じられるのがPCXの特徴です。
車体が大きいため、走行時の安定感もよく、高速走行も楽しめるのがPCX150の魅力といえるでしょう。
同クラスのマジェスティ Sと比べると車重は少し軽めで、全長も短めではあるものの、風格のある走りはPCX150ならではの特徴です。
フロントフェイスがエレガントなため、高級感が際立つデザインも人気です。
LEDテールランプは上下二段に配して「X」型に見えるようにデザインされている他、メーターパネルの中央には反転液晶表示デジタルメーターが配置されていて、全体に流麗なイメージにまとめられています。
2010年に発売された当時のカラーバリエーションは「パールヒマラヤズホワイト」「アステロイドブラックメタリック」「キャンディーロージーレッド」の3色展開でしたが、2021年1月28日には大幅なモデルチェンジが行われ、PCX150の代わりに「PCX」「PCX160」「PCX e:HEV」が登場しています。
Honda PCX150のスペック・価格
2018年4月20日にモデルチェンジして再発売されたHonda PCX150の価格は373,680円(税込価格)、PCX150
耐久性と燃費性能に優れたスクーター用グローバルエンジン「eSP(イーエスピー)」は一部仕様が変更され、より優れた燃費性能が実現されました。
中・高回転域の出力も向上し、より快適にエンジンの始動が可能な「Honda SMART Key システム」も新たに採用されるなど、コスパの点からいっても充実しているのがPCX150の人気の秘訣です。
PCX150のカラーは華やかな「キャンディラスターレッド」、PCX150
燃費値をマジェスティと比較してみると、国土交通省届出値定地燃費値ではマジェスティが40.0km/L(60km/h・2名乗車時)、PCX150が52.9km/L(60km/h・2名乗車時)と、多少マジェスティのほうに軍配が上がります。
ただし、シート高がマジェスティの795mmに対してPCX150は760mmと少し低めなので、女性ライダーにはPCX150がおすすめかもしれません。