マジェスティのシートに猫が
猫というのは、「どうしてそんな狭い場所に」と思うようなところに好んで寝転ぶ習性があります。
家具と家具のすきま、電子レンジの上、洋服ダンスの中など、猫が好んで寝床にする場所はたくさんありますが、バイクを持っているとバイクのシートを好んで寝床にする猫もいます。
飼い主さんがバイク好きの場合、猫も好んでバイクにじゃれついたり、シートを乗っ取ったりすることがよくあります。
いくら猫がかわいくて、ほっこりするとはいっても、シートで爪とぎやマーキングをされては大変です。
ましてや、所有しているバイクがYAMAHAのマジェスティのようなエレガントなバイクの場合には、しっかりと猫対策をすることが大切になってきます。
マジェスティのシートを猫に乗っ取られないようにするためには
マジェスティのシートを猫の寝床にされないようにするためには、バイクシートをかけるのがおすすめです。
バイクにシートをかけてしまえばシートを乗っ取られる確率はかなり低くなりますし、バイクを雨風から保護することもできます。
ところが、バイクシートをかけてもシートの上に座ってしまう猫も中にはいます。
こんな場合には、バイクシートをピンと張って猫がシートに乗れないようにする工夫も必要かもしれません。
また、猫よけシートを置くという方法も使えます。
猫よけシートというのはトゲトゲのあるフロアシートのことで、100均などで売られています。
トゲトゲがあると猫は寄り付かなくなるので、安上がりの方法としてはかなりおすすめです。
バイクの周辺に猫よけシートを置くだけでいいのですが、ジャンプ力のある猫だと、シートをかなり広く敷いておかないと簡単にシートにジャンプしてしまいます。
さらに対策が必要になった場合、バイクの周囲にアルミホイルを敷いておくことでも、猫がバイクに近づくのを防ぐことができます。
猫は人よりも聴覚が敏感で、アルミホイルを踏むときの雑音を嫌がるので、猫が寄り付いてほしくない場所にはアルミホイルを敷いておくのが効果的です。
猫というのは飼い主さんとの密接なつながりを大切にしているので、飼い主さんがバイクを大切にすればするほど、シートに寝転がりたくなるものです。
特に高級車の場合はシートもふかふかで寝心地がいいので、爪とぎを防ぎたいのであればシートの素材を堅いものに変えてしまうのも一案です。
すでに爪とぎをされているのならシート交換も必要かも
猫がすでシートで爪とぎをしてしまったという場合には、シートを交換してしまうことも考えたほうがいいかもしれません。
マジェスティのシートは、新品で10,000円前後で購入することができます。
色はブラックの他にホワイトがあり、エナメル仕様のおしゃれなものなども市販されています。
