バイクから発火することがある
バイクに乗っていて発火をするということがあります。
中古バイクを購入しその翌日に走行中に突然火災が起きたという事故は実際に起こっているものです。
バイクは中古でも決して安いものではありません。
そのため購入してすぐにこのようなトラブルになって乗れなくなるのは避けたいですし自分自身がケガをしたり周囲を巻き込んでの事故を起こすことも不安です。
常に安心してバイクに乗れるよう発火する原因と対処方法を知っておきましょう。
バイクが発火する原因
バイクが発火するのにはいくつかの原因があります。
レギュレーターが電圧制御をできなくなってしまったりバッテリーが故障をしてしまったり、ガソリンが漏れてしまっていたりと様々なことが原因です。
今まで普通にバイクが走っていてトラブルを感じていなかったのに突然発火してしまうということもあります。
バイクに詳しくないとなかなか細かな部分までバイクの知識がなく良い状態にあるかどうかの判断ができません。
そこで少しでも異変に気付けるよう日頃からバイクの状態をよく見ておくことが大切です。
自分で診られる範囲でもきちんと確認しておけば異変にも気付きやすく何かトラブルが起きた時にすぐ対処ができます。
万が一バイクに異変を感じたらどうすればいいか
バイクを運転していて突然いつもと様子が違うと思うことがあります。
エンジンの音がいつもより大きかったり濁った音がしたりすることもありますし煙の色が黒いこともあります。
走っていてハンドルがいつもより重いと感じたりアクセルやブレーキの効きが悪かったりと多くのものは五感で感じられるものです。
こういった異変を感じたらすぐに運転を止めることです。
そのまま運転をし続けるとバイクに無理が生じてしまったり燃料に引火をしたりして発火を起こすことになります。
必ずバイクを停めて様子を確認するようにしましょう。
バイクの様子を見て自分でその場で直せるものであれば対処してそのまま走ることができます。
しかし状況的に難しいと感じたり自分では原因がわからなかったりする場合には専門的な知識のある人に見てもらうことが望ましいです。
バイクショップやディーラーまで自分で運転したり押したりして運ぶことができない場合にはお店の人に来てもらって運んでもらうことも必要になってきます。
万が一の時にすぐに行動できるよう対処方法を知っておくだけでなく連絡先もきちんと把握しておくことが大切です。
ディーラーや購入したバイクショップの連絡先はきちんとスマホなどに控えておきすぐに連絡をして状況説明とどのように対処すればいいかを聞くようにしましょう。
連絡をすれば適切な対処方法を教えてもらえます。