ヤマハ マジェスティは時々オーバーホールするべきです
ヤマハ マジェスティを安定した条件で乗りこなして行くにはバイクオーバーホールを定期的にすることが必要です。
ヤマハ マジェスティの性能はもちろん非常に高いのですが、安定してそれを使って行くには定期的なメンテナンスが必要になります。
定期的にバイクの検査を行ってバイクの走行性を維持するようにすると良いでしょう。
特にヘッドライトは経年劣化していきますので、定期的な交換がお勧めです。
場合によっては車検に通らなくなってしまうこともあります。
外見的なメンテナンスに加えて、駆動部分のオーバーホールも必要になってきます。
オーバーホールは業者さんにお願いしてもいいのですが、工具をそろえれば自分で行うこともできます。
丁寧にカバーを外して行けば駆動部分を解体することが可能になります。
カバーを外すときには取り除いたねじは失くさないように保管しておくことが必要です。
オーバーホール後に再びカバーを装着するのに必要になります。
オーバーホールの方法
駆動部分のカバーを外すとフィルターが露出してきますので、それを外してゴミを取り除いてから再び駆動部に戻すようにすると良いでしょう。
次にクラッチを広げてVベルトを十分に内部に落とし込むようにすることをします。
関連部品の汚れはきれいに落とすようにすることが必要になります。
汚れを落とした後で関連部品にトラブルがある場合にはもちろんそれを交換することが必要です。
部品を再び装着する際にはシリコングリスを部品に塗っておくようにすると良いでしょう。
こまめにそして丁寧に装着すれば再び駆動部が新品同様の働きをしてくれるようになることでしょう。
同様に手続きをクラッチ部分にも行って行きます。
部品は丁寧に外すようにして、再装着する際にはシリコングリスを塗ります。
また汚れなどは丁寧にそしてくまなく落としておくことが必要です。
全ての行程が終わったら、再び駆動部分にカバーをしていきます。
カバーを固定するためのねじの汚れも丁寧に落としておくようにすると良いでしょう。
更には、ねじにもシリコングリスを施すようにするといいでしょう。
この作業を繰り返していると、駆動部分の性能の劣化を最小限に抑えることが可能になります。
テスト走行をする
駆動部分のオーバーホールが完了したら、必ずバイクのテスト走行をしてみるようにすると良いでしょう。
オーバーホール前の状態に比べて改善点が見られればOKということになりますが、何の変化も見られないような場合にはもう一度オーバーホールを行うかあるいはバイクの修理工場にバイクを持ち込んで駆動部分の性能をチェックしてもらうようにするといいでしょう。
