リアタイヤの交換の前に
ヤマハ マジェスティ250Cの駆動部分のオーバーホールは一番先に行うべきものですが、それが完了したら次はリアタイヤの交換が必須になります。
しかしながら、リアタイヤの交換を行う前にまずはバッテリーの交換を行っておくようにすると良いでしょう。
バッテリーは段々と劣化してしまいますので、定期的に交換をすることが必要になります。
バッテリーの性能が落ちてしまいますとエンジントラブルが起きやすくなってしまいますので、駆動部分のオーバーホールの意味がなくなってしまいます。
更には、レギュレターの機能のチェックもバッテリー交換時には行っておくようにすると良いでしょう。
バッテリーが新しくなったとしてもレギュレターの調子が良くないと十分に重電をすることができなくなってしまいますので、バッテリー交換の意味がなくなってしまいます。
リアタイヤの交換
リアタイヤの交換ですが、タイヤの劣化が激しくなる前に交換をすることが必要です。
出来ればスリップサインが出る前の交換が望ましいと言えます。
リアタイヤの交換は専門のバイクショップに持っていて行うこともできますが、自分で工具を用意して行うことも可能です。
タイヤを交換する際には丁寧に工具を使ってねじなどを外して行きます。
ねじなどは失くさないようにしなくてはなりませんので注意が必要です。
ねじなどについている汚れなどはその都度綺麗にしておくようにすると良いでしょう。
タイヤを丁寧に外して、新しい物に取り換えていきます。
タイヤの交換が完了したら、先ほどとは逆のプロセスでねじをはめていきます。
ねじをはめる前にねじにグリスを塗るようにすると劣化を防ぐことが可能になります。
タイヤの装着が完了したら、可能でしたらタイヤの空気圧を確認して前後のバランスを取るようにすると良いでしょう。
出来ない場合には、バイクの専門ショップに持っていて調整をするようにすると良いでしょう。
タイヤの交換は確実に行っておくことが必要です。
タイヤの性能は安全性に関係しています
性能の良いタイヤを選んで自分のバイクに装着することは走行時の安定性をアップさせることになります。
性能の良いタイヤはそれなりの費用がするものですが、安全性をお金で買うというように理解すると良いでしょう。
新品のタイヤに比べて中古のタイヤの方が値段が同じ性能でも安くはなりますが、あまりにも古いタイヤですとゴムの部分の経年劣化が起きてしまうことも考えられますので、その点は留意しておくようにすると良いでしょう。
外国製のタイヤであれば非常に高性能であることも多いので、予算が許せば外国製のタイヤに交換してみてもいいでしょう。