バイク・車や日常について綴るブログ

  1. >
  2. >
  3. 対物賠償保険に入るべき

対物賠償保険に入るべき

ハンドル

対物賠償保険に入っていなかったために・・・

車の保険については法律で加入が義務となる強制保険の自賠責保険があり、またその自賠責保険で補う事が出来ない部分について、任意の保険にがあるということをしっかり理解されていない方も多いです。
自賠責保険に加入していれば、交通事故の補償がされるから大丈夫と思っている方もいるでしょう。
しかし、自賠責保険はあくまでも人に対する補償で、被害者の方が後遺障害を負っても、死亡されても、限度額があるので、それ以上賠償されることはありません。

人身事故で損害賠償請求となった事例などをみると、近年億に手が届くような賠償判決が出ていることもあり、とても自賠責保険で人に対する賠償もしっかり出来ないので、任意保険に加入される方が多いのです。

また自賠的保険は、人に対する補償で物損については補償されません。
交通事故でガードレールを破損したり、信号機を壊した、またバスにぶつかって修理代が必要という時に支払う費用は自賠責から出ないのですから、任意保険の対物賠償保険などへの加入がない限り、自腹で払うことになります。

信号機のほかにも、最近は電線を地中埋設し、歩道などにトランスなどの入っている箱を置いているところが多くなってきていますが、このトランスなどを破損してしまえば、最悪停電となりますので、損害額が想像できないくらいになります。
そのため対物賠償保険は、補償額に制限があるプランもありますが、通常無制限などにしておくことが安心といわれています。

対物賠償保険とは物を破損した場合に活用できる保険

自動車事故によって他人の車、物を壊してしまったという時、法律上の賠償責任額を保証してくれるのが対物賠償保険です。
最近は高齢者のアクセルの踏み間違いの事故が多いことも知られていますが、信号待ちをしている車に激突したとか、アクセルを踏み間違えてコンビニや病院に突っ込んだなど、ぞっとするような事故が伝えられています。

ただ物を壊すというばかりではなく、突っ込まれたコンビニや病院は休業する必要も出てきますし、車にぶつけた場合、車が利用できなくなるため、その賠償なども必要となり、こうした営業損失や休業損失などの間接的な補償についても、対物賠償保険の補償内となります。

絶対に知っておきたいこと「対物賠償保険の補償対象は他人の物のみ」

対物賠償保険の補償については、他人の物についてが補償対象で、自分の車が破損しても、車に乗っている自分のもの、家族のものなどについては補償対象外です。

車庫入れなどの際にぶつけてしまったという場合、自分の車庫なので対象外となり、車庫に対しても、自分の車に対しても補償されません。
記名被保険者、被保険者の自動車を運転中のもの、または父母、配偶者、子供、同乗していた被保険者、父母、配偶者若しくは子の物について、補償はないといことです。

Copyright © 2024 ヤマハ マジェスティと暮らす