人気の理由
マジェスティはヤマハから1995年に発売開始され、ビッグスクーターブームの火付け役となりました。
乗り心地の良さと高い収納性、滑らかなエンジンフィールに、パワフルな走りが融合したスポーツセダンという新しいカテゴリを創り上げました。
ビッグスクーターの牽引役として、常にトレンドをリードし続けたマジェスティは、まさに気持ちよく走ることの喜びを体現してくれるバイクです。
ダイナミックで美しいフォルムに、使い勝手のいい収納や操作性、全てが洗練されエレガントな充足感に満ちています。
2007年には第三世代となるフルモデルチェンジを行っています。
シンプル操作で使い勝手がいい電子制御CVTを採用し、よりスムーズでキビキビとした走りが楽しめるようになったほか、ラゲッジスペースもより広く便利になりました。
収納力
シート下のラゲッジスペースには、フルフェイスのヘルメットがすっぽりと2個も収納できます。
前後長107センチあり、容量は約60リットルのゆとりのラゲッジスペースは、フルフェイスヘルメット2個を入れても、まだまだ余裕があるのです。
一般的なバイクでは、どんなにシルエットが美しくても、荷物を積み込めないのが悩みですが、マジェスティなら荷物も余裕で入ります。
単にスペースが広いだけでなく、フロントシートは前方に開き、リアシートは後方に開くデュアルオープンタイプなので、使い勝手も抜群です。
両方に開くことで、ラゲッジスペース全体が全開し、スペース内を全て見渡すことが可能です。
細々とした物を入れても、直ぐに見つかりますし、大きな荷物の出し入れも容易になるでしょう。
さらに嬉しいのはリアシート側には、シートが突然閉まってしまうことを防止するロック機能が備わっていることです。
こうした観音開きタイプで起こりがちな、手を離したら閉まってしまい、荷物の出し入れがスムーズに行かないという煩雑さを避けることができるのです。
マジェスティの収納力と使い勝手の良さは、シート下のラゲッジスペースだけではありません。
セパレートタイプのフロント収納にも注目しましょう。
フロント側の収納がセパレートタイプとなっており、レフトサイドはメインキーでのロックが可能です。
お財布などをしまえるほか、レインウェアなどを入れるにも便利です。
また、ライトサイドは高速道路のチケットや小物類を収納するのに向いています。
右手のちょうどいい位置にあるので、有料道路の料金所もスムーズに通過できるでしょう。