HONDA ADV150の特徴と魅力
YAMAHAのマジェスティに乗り慣れていても、時には他のメーカーのバイクにも乗ってみたくなるものです。
候補はSUZUKIやKAWASAKIなどたくさんありますが、HONDAのバイクも乗りやすさや性能から言って、見逃せないものがあります。
HONDA 「ADV150」は洗練されたスタイリングが魅力のアドベンチャースタイルのバイクで、2019年に発表されて以来、たくさんのライダーから指示されています。
2017年に発売された大型バイク「X-ADV」のデザインやシティアドベンチャーコンセプトを踏襲しているのがADV150の特徴で、日本国内だけではなくてインドネシアやフィリピンなどでも発売され、人気を呼んでいます。
「限界を超えていく都会の冒険者」をキーワードにして開発が進められたということもあり、市街地や荒れ地を駆け抜けるパワーはまさにHONDAならでは、といった感じです。
フロント周りには走行シーンに応じて高さを2段階に調整できるスクリーンなども装備されていて、アクティブなイメージがとことんまで追求されています。
ADV150で特に印象的なのはマフラーで、長さを抑えたコンパクトなデザインで、しかもマフラーエンドが高い位置に設置されているのが斬新な感じです。
HONDA ADV150のスペック・価格
2019年12月に発売されて2022年10月に販売終了となったADV150の価格は451,000円(税込)、カラーバリエーションは「マットメテオライトブラウンメタリック」「マットガンパウダーブラックメタリック」「ゲイエティーレッド」の3色となっています。
また、受注期間限定カラーとして「ロスホワイト」も2021年6月11日から2021年8月31日にかけて発売されました。
生産が終了したとはいえ、HONDA二輪車正規取り扱い店のなかにはADV150を販売しているショップもありますので、問い合わせをしてみるのもいいかもしれません。
取り扱っているショップは、HONDA ADV150の公式サイトで検索することができます。
車両重量は134kgですので、女性ライダーにもおすすめの一台です。
燃料消費率は国土交通省届出値で54.5(2名乗車時)、WMTCモード値で44.1(クラス 2-1・1名乗車時)となっています。
適合純正アクセサリーなども正規店で扱っていますので、中古車を購入して自分なりに正規パーツでカスタマイズするといった楽しみもあります。
ポケットからキーを取り出さなくてもイグニションのON/OFFやハンドルロック操作ができるHonda SMART Keyシステムが採用されていて、ラゲッジボックスにはフルフェイスヘルメットがすっぽりと入ります。