軽やかに走れる操作性が大きな魅力
ホンダのフォルツァは、2000年代に入ってから大きなブームを巻き起こしたビッグスクーターの中でも中心的な存在であるモデルです。
他のスクーターがカジュアルな雰囲気を売りにしている中、このバイクは高級感やラグジュアリーな装備を魅力として販売されていました。
随所に高品質なパーツを盛り込み、デザインもスタイリッシュな雰囲気があり、多くのライダーに支持されるモデルとして現在も人気があります。
フォルツァはこれまでに改良が繰り返され、少しずつ進化してきましたが、今回も大きな変化がありました。
そのポイントは「操作性」です。
これまでもフォルツァの走りやすさは評価されていましたが、より磨きがかかり、ライダーがストレスなく運転できるように改善されました。
ビッグスクーターは直線的な道を走るときはとても快適ですが、細い道や路地などを走るには少し不向きな面がありました。
しかしフォルツァは細い道路でも軽快に走行できるようになっており、取り回しもスムーズに行うことができます。
これによってより多彩な走りを楽しむことができ、使い方の幅がさらに広がりました。
私もツーリングは好きですが、街乗りなどで小回りを利かせて走ることもよくあるため、このバイクはまさに最適だと思いました。
自分の用途や目的に合わないバイクに乗っていると、日々ストレスを感じることになります。
多少のことなら妥協できますが、やはり毎日のように気になると買い替えたくなるものです。
このバイクの操作性は非常に良く、多くのライダーを満足させてくれるクオリティとなっています。
ホンダの高いバイク開発技術がなせる技と言って良いでしょう。
若々しさを感じられる、スポーティなフォルム
フォルツァは昔からあるモデルのため、乗っているとおじさんのようなイメージを持たれやすいのはデメリットでした。
しかし4代目となる今回のモデルでは、デザインもスタイリッシュになっています。
おじさんのイメージを払拭するような魅力があり、若いライダーや初めてバイクを購入する人にもおすすめのバイクに仕上がっています。
価格は64万円ほど。購入しやすいのも魅力
フォルツァの価格は64万円ほどとなっており、このスペックのビッグスクーターとしてはかなりお値打ちな設定です。
バイクがどれだけ良いものでも、やはり価格は大切です。
私も購入しようと思っていたバイクが以前ありましたが、やはり値段がネックで結局諦めてしまいました。
しかしこのバイクは3代目が75万円だったため、新モデルにも関わらず大幅に値段が抑えられたことになります。
これはとてもお得であり、驚くべきことでもあります。
技術を向上させるだけでなく生産コストも抑えられているのは、ホンダの特筆すべき点です。