近場でツーリングを楽しもう。埼玉から群馬へ
遠出ツーリングも楽しいですが、思いついて近場にツーリングという気ままな感じもいいですよね。
ある日ふと思いたち、埼玉から群馬にかけてのツーリングを楽しみました。
その際のツーリングコースをご紹介します。
冬場の防寒対策はマスト
冬場のツーリングが寒さが厳しいですが、澄んだ空気をかき分けながらのライディングはやはり格別。
路面凍結情報に気をつけつつ、防寒対策をしっかりしてツーリングに臨みます。
グローブをしていても手が凍り付きそうになってしまうので、手の甲にミニサイズのホッカイロを貼っておくと、手のかじかみを防げるのでおすすめです。
まず目指すのは、秩父にある「道の駅龍勢会館」。
道の駅に繋がる県道270号線はとても走りやすく、気持ちよいライディングを楽しめました。
道の駅龍勢会館は、地域の農産物を購入できるのはもちろん、食事ができたり、郷土資料館的な施設もあるので、休憩や観光にぴったりのスポットです。
道の駅龍勢会館を出発し、次は合角ダムに立ち寄りました。
全国のダムの中では小ぶりですが、展望台からは眺める景色はとても素晴らしいですし、道中の交通量も少なく、ライディングを楽しみながらゆっくりと立ち寄りたい人におすすめです。
群馬に入ってからもあちこち散策
国道462線を目指して群馬方面に向かい、「道の駅上州おにし」に行きました。
ここまでの道のりは神流湖沿いを通るルートで、やはりとても気持ちよく走れる道です。
こちらの道の駅も、郷土資料館的な施設があったり、地域情報を得られるものが多いので、ぜひゆっくりご覧になってみてください。
道の駅上州おにしを出て、今度は下久保ダムに向かいました。
合角ダムよりかなり規模の大きいダムで、ダム好きはかなり満喫できるのではないでしょうか。
管理事務所からダムを一望できますので、ぜひ立ち寄ってみるとよいと思います。
ツーリングで冷えた体を温めるべく、「道の駅両神温泉薬師の湯」にも立ち寄りました。
こちらでは国道299号線から県道37号線に進むと到着します。
今回は温泉には入りませんでしたが、無料の休憩所にお座敷があるので、そちらで体を休め、温かい飲み物を飲んで一息ついて帰路に向かいました。
帰り道は、国道140号線で渋滞するかもしれないので、渋滞を避けたい人は寄り道の時間を短縮するなどの工夫が必要です。
夏は風を切ってどんどん走りたいという気持ちになりますが、冬は少し安定した走りになります。
その分観光を楽しんだり、郷土料理をに舌鼓をうつなど、冬は冬で季節に応じたツーリングを楽しむことができます。
冬はツーリングしないというライダーも多いですが、ぜひ近場からでも冬場のツーリングにチャレンジしてみてください。