お船で一泊
マジェスティが相棒になってから、色々な所へツーリングに行きましたが、今一番行きたいと思っている所は、伊豆大島です。
本州や九州・四国へは陸路で行けるのですが、私が住んでいる同じ東京都なのに、伊豆大島へはフェリーに乗らなくては行けません。
近くて遠い島ですから、中々ツーリング計画を立てる事が出来ませんでした。
いざ計画を立てようとするにも、中々仕事の都合がつかず、日程が取れないのも現実です。
伊豆大島へ渡るにはフェリーでマジェスティごと運んで貰うのですが、東京からは23時発の深夜便しか無い為、往きは船中での一泊となります。
伊豆大島には早朝5時の到着となる為、6時間の船旅となります。
週末を利用するならば、金曜日の夜に東海汽船のフェリーが待つ竹芝桟橋へ。
翌日の土曜日は伊豆大島で一泊し、日曜日の13時発のフェリーに乗れば、17時過ぎには東京に着けるので、一泊三日のツーリングも可能ですが、もう一泊して伊豆大島を楽しまわないと損では?…等と考えてしまうのです。
伊豆大島の見どころ
伊豆大島を楽しむポイントとして押さえて置きたいのは、勿論離島を愛車のマジェスティで走る事ですね。
島自体の大きさは一周50㎞ほどですが、この島をぐるっと一周している、その名も「大島一周道路」を走ってみたいです。
良く整備されたこの道路は、フェリーの発着する元町の街中を走り、海や山の絶景を楽しみながら、島を一周する事が出来る道路です。
車や信号も少ないらしく、適度なアップダウンと、島の西側にはワインディングロードあったりするので、マジェスティで走るのには快適だと思います。
大島一周道路は約43㎞の長さで大島を一周しているので、ノンストップでゆっくり走っても、一時間ほどで回る事が出来ますね。
海沿いを走る箇所が多いので、自ずと太平洋の景色に見入ってしまうと思うのですが、大島の南西部には通称「バウムクーヘン」と呼ばれる地層切断面が、およそ600mの長さで道路沿いに横たわっているので、こちらも是非見てみたいです。
伊豆大島の食い処
ツーリングでの楽しみは走る事だけでは無く、その地元の名物料理を食べる事にもあります。
伊豆大島の名物料理と言えば、白身魚を使った「べっこう丼」ですね。
これは伊豆大島特産の島唐辛子から作られた唐辛子醤油に、魚の切り身を漬け込んでべっこう色にした物の丼ぶりです。
これの寿司バージョンもあるので、伊豆大島へ行った時には絶対に食べたいと思っています。
その他にも島で採れた新鮮な魚介類を握った寿司や、サザエを真ん中にトッピングした磯ラーメン等、想像しているとお腹が空いてくるので、この計画とおりに、近日中に絶対に伊豆大島へ行きたいと思います。